製品開発に没頭していると、いつの間にか売上や損得のことばかり考えがちです。
これは人間の傾向として仕方ないことだと思います。
ただ、絶対に忘れてはいけないたった1つのことがあると私は思っています。
それは、なんのために事業をしているのか、なんのために物作りをしているのかということにもつながって来ます。
それは、”お客さんへの愛”です。
この製品を通じて、お客さんのどんな悩みを解決してあげれるのか、どれだけハッピーにしてあげれるのかという気持ちを持って、製品を作るのが大切だと思います。
それができない製品は売るべきではありません。
製品はあくまでも、お客さんの人生をよりよくしてあげるためのツールです。
事業は世の中をよりよくするためにするものです。
この思いより、自社の儲けの思いが上回るのは、あまりよろしくないと私は考えます。それが結果売上にも影響してきます。
お客さんをだますような愛のない物作りをしている企業には、必ずやひずみが産まれてきます。
究極の意味では、この宇宙においては、売上自体には何の価値もありません。愛にだけこそ価値があるのです。
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